今日は、久しぶりに、
 「すべての仕事を紙1枚にまとめてしまう整理術」
 高橋政史著・・の中にある、
「16分割メモ」の講座@つくば。でした。
メモの取り方なんて、
 基本的に習ったことがある人の方が少ない。
メモって、備忘録だよね?
メモを活かすって、どういうこと?
そんな方向けの講座です。
(※私は、高橋政史さんが主催する1枚の学校の
 インストラクターでもあります。)
高橋政史さんの公式HPはこちら
すでに、この講座には、
 100名以上の方にご参加いただいています。
そして、初期にご参加いただいた方からは、
 たくさんの実践的なフィードバックをいただいています。
その代表的なひとつをご紹介しますね。
それは、プレゼン対策。
はじめに書き出すのは、
 ①誰に?
 ②何を一番伝えたい?
 ③時間はどのくらい使える?
 この3つです。
企業にお勤めで、プレゼン資料を作るとき・・・
 パソコンの前で、
 パワーポイントを開いて、
 あーでもない、こーでもない。
 時に、アニメーションやグラフやテキストに凝って、
 中身の薄いものを、
 そんなものでごまかしていたりする・・・
 そこに、やたらに時間をかけていたりする。
 ・・・なんてことはありませんか?
でも・・・・
①その資料は、そのプレゼンは、
  誰にするもの?
②自分の話したいことはたくさんある。
  でも、相手が必要な情報は何?
  相手が喜んで、興味を持ってくれるポイントはどこ?
③その説明に何分使えるのか?
  それによって、スライド枚数を決めます。
この3点を明確にする。(メモのヘッダーに書き出す。)
 16分割にした枠の中にアイディアを書き出す。
 その中から、許容枚数のスライドに絞る。
 (時に、数枚を1枚にリンクさせる)
この作業を、A4の紙1枚の上で完了させます。
 それから、パソコンに向かう。
頭の中もすっきり。
 パソコンに向かう時間も現象。
 プレゼンそのものも、
 ロジカルなスマートなものになる。
これは、ある外資系キャリアウーマンの実践です。
 これで彼女は、アメリカ人から、
 『Nice job!』とプレゼンを褒められたそうです。
アメリカ人は、ミーティング中、
 わからないことは、いっぱい質問して
 突っ込んできます。
でも、プレゼンする人の頭の中が整理されているし、
 「だれ!」が明確になった内容なので、
 大抵「No question」に終わるそうです。
(例えば・・・社長に説明するのに、
 あんまり細かすぎる数字の説明など不要です。
 自分の仕事をアピールすることより、
 相手が知りたいことを!にフォーカスすることを!)
こんなことも、
 頭でわかっている!知っている!のと
 やっている!実践している!は大違いです。
是非、いろいろ実践してみて下さい。
次回のメモの講座の開催は2016年1月の予定です。
 詳細は、またこちらでご案内します。
また、開催ご希望がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さいませ!












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